名前:穂苅英樹
生年月日 1984年11月24日生まれ
私が起業したのは29歳の時なので、2023年で10年が経ちました。一番最初に会社を作ったのは、2014年、父のカビによる難病の肺炎になったのをきっかけに、カビ取り事業の創業に踏み切りました。父の死は私にとって大きな衝撃であり、それが現在の経営哲学の基盤を形成する原動力となりました。
私が創業した会社は、今ではカビ取り業界においてトップクラスの成果を出しています。10000件の調査と5000件のカビ対策を行い、防衛省や気象庁、東京大学や大阪大学などの大学、そして財閥系の上場企業からも指名を受けるほどの成果を出しています。
2021年には、フランチャイズとして事業を広げ、全国どこに住んでいても高品質なカビ取りサービスを受けられるようにすることができました。
私がリグジットを設立したきっかけは、伊勢崎市にある大関産業を買収し、再生させたことがきっかけとなります。買収時デューデリを行った担当会計士より買わない方が良いとはっきり言われながらも、なんとなくの自身で倒産間近の状態で購入しました。結果としては、100日間で黒字化させることができました。
M&Aの会社もその結果に大変驚き、取材を受けるなどしました。その後は、企業再生の経験を生かして、いくつかの事業の顧問として、入らせていただき現在に至っています。
経営には絶対に動かすことができないところと、変動させることができるところがあり、多くの間違った経営は、絶対に動かせない部分を動かそうとしてしまい失敗しているケースが多いです。
実際は、すぐ黒字化できるケースと時間がかかるケースがありますが、事業の原理原則にのっとり、正しい場所、正しい事に対して、適切に資金を入れることで必ず良くなります。
弊社のコンセプトである、『社長の幸せは、企業再生の第一歩』であると思っています。私も経営がうまくいかないときもありますが、常にwant to(〇〇がしたい)100%の状態を維持し、毎日がワクワクである状態を保っています。
社長でなくてもいいところは、極力外注やスタッフに任せ、社長自身が企業再生を楽しめるようにする。
ワクワクする未来図を一緒に作っていき、共に最高のゴールが切れればと思っています。